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不要品をヤフオクで売って稼げる人と稼げない人の差とは?☆この差って何ですか?2016年3月20日

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出典:samsunaktuel.com
2016年3月20日のTBS系・『この差って何ですか?』の番組内で、不要品をヤフオクで売って、30万円稼げる人と稼げない人の差が紹介されました。 
使いかけの化粧品が2,000円で売れたり、ただ同然のブランドモノの紙袋が1,000円で売れたり、壊れたデジカメが3,000円で売れるなど、自分にとって不要になったモノが思わぬ高値で売れるということで、今、主婦の間を中心に話題なのがネットオークション!

ネットオークションとは、モノを売りたい人がネット上にあるサイトに出品。そのモノを見つけて欲しいと思う人達が、購入しても良いと思う金額を提示し、最終的に一番高値を付けた人が落札できるというシステムのこと。
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そんなネットオークションで家にある不要品などを売って、月に最高30万円を売ったこともあるネットオークション歴11年の川崎さちえさん。
過去には拾ってきた松ぼっくりをクリスマスシーズンに合わせて出品し、通常のビニール袋一袋分が300円で売れた経験もあるそう。
今回は川崎さんと、ネットオークション初心者の女お笑いコンビのニッチェ・江上敬子さんが、同時にほぼ同じ商品を出品し、どれくらい落札価格に差が出るかを検証し、そのコツを伝授してくれました。


【オークション検証の結果は?】
今回の検証に使われたのは、COACH(コーチ)のトートバッグ。
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どちらも中古品で、同じような傷や汚れがある中古品。
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それぞれ実際にヤフオクに出品してもらったところ。。。

■ニッチェ・江上さんの結果
4,200円で落札
■川崎さんの結果
17,500円で落札
なんと、落札された値段の差は4倍以上!
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このような差がついたのには、テクニックの明らかな違いがあったようです。


【オークション(ヤフオク)で高く売れるテクニック 】
《1.買ってくれる人への気遣い(掲載画像の差)》

ヤフオクの場合、出品する商品は3枚の写真を掲載できる。
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川崎さんが今回の商品画像を撮る際に気をつけたこと。
■1枚目の画像撮影に関して
①使った感じがよりわかるようにする。
このトートバッグにはバスタオルを入れて膨らませた。
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②手に持ったときの感じがわかるようにする。
肩にかけた場合と同じような感じにするため、部屋のドアノブにかけて撮影した。
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③なるべく商品本来の色がわかるように自然な光の下で撮る(午前中限定)
電気(蛍光灯等)の光の下では白っぽく写ったり、自然光でも午後に撮影するとオレンジ色っぽくなってしまう為。
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・お二人の1枚目の画像の違い
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■2、3枚目の画像撮影に関して
傷や汚れは絶対に撮影(掲載)する。
・江上さんの画像
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・川崎さんの2、3枚目の画像
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「汚れを隠しちゃうと商品を送った後クレームが来ちゃうのと、正直に掲載した方が落札者に安心感を与えることが出来るんです。」(川崎さん)
 

《2.多くの人に見てもらうための工夫(登録ワードのこだわり)》
ヤフオクの場合、出品する商品のタイトルを30文字以内で入力する。
江上さんの入力したタイトルは、
『激安!大人気「COACH」のトート!中古とは思えない美しさ!』
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川崎さんの入力したタイトルは、
『美品!コーチのシグネチャー トートバッグ☆COACH☆F36375☆入学』
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「タイトルにある言葉が検索キーワードになってくるので、沢山の言葉を入れた方が検索に引っかかりやすくなってきます。」(川崎さん)
■川崎さんがタイトルに登録したキーワードのポイント3つ
①『入学』
季節や行事ごとに商品を探す人が多いので、今の時期トートバッグを出品するなら『入学』という単語を入れるとアクセス数が増える可能性があるため。
(例)黒いパンプスを売る場合『就活用』 青いビニールシートを売る場合は『お花見』など。
②『美品』
「中古って書くより、美品と書いた方がまだまだ全然使えるイメージに感じてもらえます。」(川崎さん)
美品とは、中古品でもまだまだキレイな状態のものを指す単語で、ネットオークションでは利用者が頻繁に検索する言葉なんです。
③『F36375』
これは、今回出品したコーチのトートバッグの品番。品番をタイトルに入れることで、このバッグを買いたい人がピンポイントでアクセスしてくれるので、落札される可能性が高くなる。
その他、川崎さんは商品名を具体的に記載したり、ブランド名をカタカタ、アルファベットの両方で記載したりと工夫しています。

今回の検証出品に際し、タイトルが全く異なる二人のアクセス数の差は、
江上さん・・・351回
川崎さん・・・466回
なんと100アクセス以上もの差がつきました。


【不要品以外もオークションで売れる?】
リサイクルショップなどで安く買ったモノをネットオークションで売って稼ぐことも出来るそう。
川崎さんの場合、10枚100円のタオルを20枚買い、自分で加工して雑巾にして売るという。
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「時期的なものなんですけれども、新入学とか新学期を迎えるときに、(学校から)雑巾を持ってきて下さいと言われるので、自分で作るよりは買うって言われる方が結構いらっしゃるので。」(川崎さん)
この元値200円のリサイクルショップで購入したタオルが、雑巾に加工しただけで760円で落札!
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やはり、相手の立場にたって様々なことを考え、具体的な工夫を実行することで、大きな『差』になるんですネ。
オークション以外にも使えそうですネ。

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