眼鏡スタイリスト・藤 裕美さんが教えてくれる眼鏡選びのポイント!☆2013年8月31日 心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU

■番組内でビビる大木さんが購入したジェレミー・タリアン(JEREMY TARIAN)のCHARLOT 21カラー
2013年8月31日の日本テレビ系・心ゆさぶれ!先輩ROCK YOUでは、日本で唯一の眼鏡(メガネ)スタイリストである藤 裕美(とう ひろみ)さんが、メガネ選びのコツ等を伝授してくれましたのでご紹介します。
眼鏡を選ぶ上でとても参考になるお話を沢山してくれました。
【藤 裕美(とう ひろみ)さんのプロフィール】
元々はメガネのセレクトショップの販売員として約10年間勤務した経験を持つ藤さん。
より深い知識を学ぶためドイツへ留学し、かねてからあこがれだったドイツの眼鏡ブランド「FROST」での勤務を果たし、世界の一流デザイナーとも交流されたそう。
眼鏡スタイリストとしても地位を確立した現在は、雑誌の眼鏡特集の企画やスタイリングを始めフレームデザインのアドバイスなど眼鏡にまつわる様々な仕事を行っており、ELT持田香織さんやいとうせいこうさん等も担当している。ただ、『眼鏡(メガネ)スタイリスト』という肩書きは、そもそもドイツから帰国後の2009年のフリーランスとしての再出発を期に印刷会社に名刺を頼んだ際、「肩書きも無いような名刺は作らない。」と断られたため、考えた末につけた肩書きが眼鏡スタイリストだったとか。
【眼鏡でイメージアップ!ビーフォーアフター】
自称無個性?の男女4人に藤さんが選んだ眼鏡を身に付けてもらうことで、印象がどう変わるかを実験してもらいました。
その中から男女一人ずつのビフォーアフター。
左からビフォー→アフター(真ん中)テーマは好印象→アフター(右)テーマは知的な感じ


こうして並べて比較してみると、かなり印象が変わることがよくわかりますネ~!
【あなたのメガネ選びは間違っている!?】
※コメントはすべて藤 裕美さん
1.今日買うぞ!は失敗する
・「眼鏡が似合わないとか好きじゃないといわれる方の多くが、とりあえず入ったメガネ屋で好きなモノ(メガネ)では無く、マシなモノ(メガネ)を買うから、マシと思ってかけるから他人から見てもフ~ンて感じになるんです。」
・「洋服と同じように、買う気が無くても気負わずにフラっとお店に入れば、このお店はデザインが良いとか接客が良いとかよくわかると思うんです。気に入ったら買うというくらいの余裕が大切。」
2.店員を味方にしないと失敗する
・「こういうのが欲しいと思っている場合、店員はそこ(お店にある商品)を把握しているからそのあたりを上手く使えば良いんです。本当に良いものは見逃しがちだから。」
・「メガネ屋さんの店内で、僕に似合うモノ(メガネ)いくつが出してもらってイイですか?のお願いは当然はアリです。」
・「最初に付いてくれた店員さんのセンスがどうも合わないと感じた場合、メガネの試着の際等の隙にセンスが合いそうな店員さんに似合い具合を聞く等でさりげなくチェンジできるよう働きかける。」
3.丸顔だから・・・の法則はナイ
・「私はこの法則を否定しています。選択肢を狭めることになります。あなたは丸顔だから・・・こういうのが似合いますよ・・・は、(店側が)説得して売りやすいからだけだと思うんです。」
・「実際にメガネを選ぶ際、なんでこれが(どの部分が)好きでこれが好きじゃない等を考えながら見ていくと、(徐々に)自分の好き嫌いがわかってきます。」
やはり知らないことばかりでした。
JINSのブルーライト対応メガネ等の登場により、視力が悪くない人でも眼鏡をかけることが一般的になった現在では、藤さんのアドバイスは更に多くの人の参考になりそうですネ。
ファッションとしての眼鏡を、もっと楽しみたいと感じました。
藤 裕美さんのブログはこちら
■藤 裕美さんの著書
「眼鏡選びのハウツー本で、皆さんから質問されることが全部載っています。」
テレビ出演後にどんどん売れたためか残念ながらアマゾンも楽天も今は売り切れですが、少し待てば必ず手に入るようです。
めがねを買いに