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肩こりにさよなら!竹井仁式S字筋膜リリース体操のやり方他☆ジョブチューン 2016年3月26日

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出典:drollech.com
2016年3月26日のTBS系・ジョブチューン☆医者ぶっちゃけSP・ベストセラーの医療本を書いた名医が大集合!と題した番組内で、当ブログでも紹介させてもらっている竹井仁先生(理学療法士・医学博士)の『肩こり解消法』が紹介されました。 
竹井仁先生はこれまで60冊以上の医療本を監修・執筆。その中でも『肩こりにさよなら』は、医療本としては異例の3万部以上を売り上げているそう。
「慢性的な肩こりは99%治ります!」
「慢性的な肩こりの原因というのは、悪い姿勢などから来る筋肉への負担や血行不良、運動不足等が上げられるんですけれども、普段の自分の生活習慣や環境などをも見直す事もした上で、医学的知識に基づく施術やエクササイズをしっかりとやって頂ければ99%治るということです。」(竹井仁先生)

■肩こりを解消するポイントは?
「筋肉を覆っている膜を筋膜と言うんですけれども、この筋膜をほぐす(リリースする)ことが肩こりの解消には有効です。」(竹井仁先生)
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©TBS


【筋膜リリース体操のやり方】
①上半身をまっすぐにした姿勢から、右腕を直角に曲げて頭の後ろへ引っ張られるように動かす
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©TBS
②左腕を直角に曲げて腰の後ろへ引っ張られるように回す
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©TBS
③反時計回りに肩甲骨を回すようなイメージで動かす
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©TBS
④無理しない範囲で10秒間キープする
⑤反対側も同様に行う
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©TBS
両腕を10秒ずつ5回を1セットとして朝昼晩の計3セットを目安に行うと効果的。
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©TBS
<ポイント>
肩甲骨を動かすことを意識する。
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©TBS


肩こりにさよなら! ──あきらめていたすべての人へ

スゴ腕トレーナー・曽我武史さんが伝授。お腹周りに力を入れてケガ予防!☆健康カプセルゲンキの時間 2016年3月6日

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出典:blisssanctuaryforwomen.com

2016年3月6日のTBS系・健康カプセルゲンキの時間の番組内で、トップアスリートの指導経験もあるスゴ腕トレーナーが、ケガをしないための運動のコツを伝授してくれました。
日常生活にも使え、腰痛、ヒザ痛の予防にも効果てきめんだそう。

そのスゴ腕トレーナーの名前は、曽我武史さん(TKC BODY DESIGN)
世界陸上やオリンピックの陸上競技日本代表のトレーナーとして活躍。
世界陸上銅メダリストの為末大さんの専属トレーナーをつとめられたこともあるそう。
現在曽我さんはマッサージと鍼灸の治療院を営む傍ら、お年寄りにも転倒予防や寝たきりにならないための体の使い方等の普及にも力を入れられている。

【ポイントは体のブレ】
曽我さんは、走り方を一目見ただけで、その人がケガをしやすいか否かがわかるという。 
レッド吉田さんとゲンキチャレンジャー4人すべての人に気になるところが。。。
「皆今の走り方をしていると、腰やヒザに負担がかかるという具合に見受けられますね。」
「ポイントは、体のブレなんです。」(曽我武史さん)
レッド吉田さんの走り方をスローで見てみると・・・
足の着地の時に片方の方が沈み、体が左右に傾いていた。
この体の傾きこそが、ケガにつながるという。
「実際にいろいろな動きをする中では、右へ左へ、前へ後ろへぶれるし、安定感がなくなるんです。その結果、効率が悪くなり、上手く前に進めなかったり、上手く力が伝わらないということになります。」(曽我武史さん)

■背筋・腹筋を含めたお腹周り一周の筋肉を着地の瞬間に緊張させる!
「しっかりと体が安定するには、(コルセットをしているように)お腹周りがしっかり安定することが大事になってきます。お腹周りを鍛えると言うよりは、『(お腹周りの筋肉を)使う』ことがポイントになってきます。」(曽我武史さん)

【お腹周りに力を入れる方法】
①両手を脇腹辺りに置き、お腹を前に突き出し腰を反らせる
この時、背中側の筋肉が自然に緊張した状態になっている。
②お腹の前に膨らんだ風船があるようにイメージし、背中の筋肉を緊張させたまま、お腹側の風船を上からつぶすように体を前に起こす
お腹と背中の両方同時に力が入っている状態をキープする。下っ腹で踏ん張るイメージ

「(この動きを身につけると)日常生活でも活かされます。例えば、階段を上る。坂道を上る。しゃがんで立つ等。着地の時にお腹周りに力を入れ。体を安定させられれば日常生活の動作も楽になります。」(曽我武史さん)

この動きの指導を受けたゲンキチャレンジャーは、
「脚が前に出て、スピードが出せるようになってきました。」(ゲンキチャレンジャー)
「走り方が全然変わって、長い時間、長距離が走れそうな感じです。」(ゲンキチャレンジャー)
腰痛、ヒザ痛の防止はもとより、ランニングのタイムアップにもつながりそうですネ。

肩甲骨はがしで肩こり解消!遠藤健司先生考案の肩甲骨はがしのやり方☆世界一受けたい授業 2015年10月17日

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今や国民病の一つと言われているのが肩こり。身体の不調ランキングで、女性の第一位、男性の第二位に入るほど・・・
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2015年10月17日の日本テレビ系・世界一受けたい授業の番組内で、肩こり解消に肩を強く揉むのは逆効果!『1日3分でできる!肩甲骨はがしで肩こり解消!』が紹介されました。
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実は肩こりは、肩甲骨周りの筋肉が何らかの理由で無理矢理引っ張られることで起きているそう。
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肩こり解消のポイントは肩甲骨だった!肩甲骨はがしで治す!肩こり解消の新常識!!
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今回、そのやり方を紹介してくれたのは、考案者である東京医科大学整形外科講師の遠藤健司氏。
「肩甲骨をはがせば肩こりは解消されます!」(遠藤健司先生)


【なぜ肩こり解消に肩や首を強く揉んではダメなのか?】
肩こりは、首から肩にかけて広がる僧帽筋が緊張し、血流が悪くなることで疲労物質が溜まる状態のこと。
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これにより、肩の痛みや張りなどの不快な症状が起きる。

被験者として、まずは肩こり歴5年以上のの女性(48歳)の筋肉の硬さを画像化できる機械を使って測定した。
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赤い色から青い色になるほど硬くなった状態だという。つまりこの女性は、筋肉の浅い部分から深い部分まで筋肉が硬くなった状態であることがわかった。
その女性の肩を、通常のマッサージのように強く揉んだところ・・・
「軽くなりました!ポカポカして温かいですし・・・違いますね、やっぱり!」(48歳被験者女性)
しかし、これは一時的なポカポカ感。
もう一度器械で測定してみると、浅い筋肉の部分は硬さが和らいでいるようだが、深い筋肉の部分は肩揉み後も全く変わっていないことが判明した。
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「更に強く肩や首を揉むことで危険なのが『揉み返し(もみかえし)』です。」
「肩こりは慢性化しますと、頭痛や眼精疲労。冷え性の他、めまい、不眠などの症状を引き起こします。更に重症化すると、全身の倦怠感なども伴い、最悪の場合鬱病(うつびょう)になることもあります。たかが肩こりだと思って甘く見てはいけないのです。」(遠藤健司先生)


【肩こり解消!肩甲骨はがしのやり方】
「肩甲骨はがしとは、肩甲骨に張り付いたガチガチに固まった筋肉をストレッチによってほぐすことです。」(遠藤健司先生)
■肩こり肩甲骨チェック!自分の肩甲骨周りの状態のチェック方法
①背中を壁に付けるように真っ直ぐに立つ
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②左腕全体を壁に沿って、痛みを感じないところ(範囲)までまっすぐに引き上げる
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③その壁伝いに上がった腕の角度で肩甲骨周りの状態がチェックできる
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<ポイント>
上げた腕が壁より前に出たり、曲がったりしないように注意する。
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床から60度(~90度)以上まっすぐに伸ばした腕が上がる人は問題ないが、45度~60度までの人は肩甲骨周りが少し硬い状態。0度~45度
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までの人はガチガチ肩甲骨状態といえる。

【肩甲骨はがしのやり方(基本編)】
①真っ直ぐに立ち、ヒジを曲げ、肩とヒジが床から水平になるように上げる
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②①の状態から5秒かけて床に水兵にあげたヒジを後ろに引き、脱力させて腕を下ろす
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③①~②の動作を3回繰り返す
<ポイント>
ヒジを後ろに引くとき、肩甲骨を筋肉からはがすかのように、肩甲骨の間をぎょっと縮める。
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常にヒジの位置は床と平行になるよう保つ。
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【肩甲骨はがしのやり方(応用編)

①真っ直ぐに立ち、ヒジを曲げ、肩とヒジが床から水平になるように上げる
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②①の姿勢から肩甲骨を持ち上げ、肩甲骨を起点に後ろ回しで回転させながら5秒かけて下ろす
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<ポイント>
肩胛骨の周りの筋肉をはがすように、上から下に筋肉を絞り込むイメージで行う。
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③①~②を左右それぞれ3回行う
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「肩甲骨を寄せる動きをすることで、首から背中にかけて筋肉の深い部分からほぐしています。」(遠藤健司先生)


【肩甲骨はがし(雑巾がけストレッチ編)】
①床に四つん這いになり、左手を前方に水平に伸ばす
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②その左手で、でるだけ遠くを雑巾で拭くイメージで、ゆっくりと左腕で円を描くように手前に5秒かけて回す
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③左右それぞれ5回ずつおこなう
<ポイント>
できるだけ腕を伸ばし、肩甲骨周りの筋肉をはがすイメージで行う。
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「肩こりの症状が和らいでくると、肩甲骨はがしを止めてしまう人が多いんです。それでは再び肩甲骨が固まってしましまうので、肩こりが治ってからも毎日続けることが重要です。」(遠藤健司先生)

少しゲッタマン体操にも似ている動きですネ!
姿勢もよくなるし、良いことずくめだと思います。


本当は怖い肩こり(祥伝社新書) 

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